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zoom RSS <いや、もうつっこんでるだろう・・・>【金融危機】世界恐慌の入り口か…岐路に立つ日本経済

<<   作成日時 : 2008/10/11 22:28   >>

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【金融危機】世界恐慌の入り口か…岐路に立つ日本経済

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/185991

 欧米の金融危機が国内にも波及した。国内金融機関では初めて大和生命保険が破綻(はたん)した。金融システム不安が日本でも表面化したことで、10日の株式市場は暴落した。企業業績の先行きへの懸念は拡大し、消費者の不安も高まる一方だ。バブル崩壊後の金融危機を乗り越えた日本経済だが、再び厳しい局面を迎えた。

 10日の日経平均株価の下落率(9.62%)は、昭和62年10月のブラックマンデー、28年3月のスターリン暴落に次ぐ、戦後3番目の大きさだ。米大手証券リーマン・ブラザーズが破綻した翌日の9月16日からの日経平均の下落幅は4000円近くに達し、平成15年4月28日に記録したバブル後最安値7607円も目前に迫っている。

 東証の斉藤惇社長は10日、投資家と市場参加者に向けて「冷静な投資行動を取るようお願いする」との異例のコメントを発表したが、株式市場の暴落は「世界が経済恐慌の入り口に立っている」(大手証券幹部)という警鐘だ。

 米国では3日に金融安定化法が成立、8日には欧米の主要中央銀行が異例の協調利下げに踏み切った。それでも金融危機の連鎖は止まらず、世界的に企業活動や消費の停滞が広がっている。米国では自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)の株価が急落。銀行団がGMへの信用供与を絞り込むなど、資金調達難が大企業の屋台骨を揺るがす事態に発展している。

 第一生命経済研究所の熊野英生・主席エコノミストは「世界中に信用リスクが蔓延(まんえん)し、金融システム不安が(製造業などの)実際の経済活動の停滞を招く負の連鎖に、個別の政策では対応し切れなくなっている」との見方を示す。

 日本はこれまで「日本の金融システムは頑強」(日銀幹部)と楽観的な見方に傾いていたが、足下をすくわれた感は否めない。大和生命も、9日にJリート(不動産投資信託)初の破綻に追い込まれたニューシティ・レジデンス投資法人も、世界同時株安で保有株の損失が膨らみ、資金繰りが行き詰まった結果だ。

 企業の業績に不透明感が強まるなか、銀行など金融機関も融資に慎重になっている。約10年前の日本の金融危機でも、金融システムに対する市場の不安が株価下落を招き、企業や金融機関が萎縮(いしゅく)して経済活動が停滞する悪循環に陥って、日本経済は長期低迷を余儀なくされた。

 さらに、今回は欧米経済の悪化に加えて、中国やインドなど新興国の成長にも急ブレーキがかかるなど、日本経済の牽引(けんいん)役だった輸出が腰折れ寸前の状況にある。

 第一生命経済研の熊野氏は「政府は目先の景気対策だけでなく、内需の足腰を強くする産業支援などが求められている。株価対策も真剣に考えるべきだ」と指摘する。再び長期の大不況に突入するのか、それとも政府も民間も持てる力を総動員して踏みとどまるか。日本経済は岐路に立たされている。












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